ジブリパークにはチケットなしでも楽しめる無料エリアがたくさんあります。
このページで順番に紹介していきますね。
エレベーター塔
メインゲートそばのエレベーター塔は、『天空の城ラピュタ』の世界のモデルとなった、19世紀末の空想科学世界をもとにデザインされています。
『ハウルの動く城』の世界観も彷彿とさせますね。近くで見るのはもちろん、遠くから眺めても美しいです。
青春の丘エリア
青春の丘エリアでは、チケットなしでも柵の外から建物全体(ロータリー広場)を見渡すことができます。
『耳をすませば』の主人公・月島雫が、猫のムーンに導かれて偶然たどり着いた「アンティークショップ・地球屋」です。
『猫の恩返し』に登場する「猫の事務所」もあります。かわいい”猫サイズ”です。
『耳をすませば』と原作者(柊あおいさん)が同じなので世界観もバッチリ!
また「地球屋」の建物の下は、月島雫の夢の中をイメージした洞窟になっています。こちらも無料エリアです。
青春の丘では、ほかにも以下のような風景を楽しめますよ。
ジブリの大倉庫エリア
「ジブリの大倉庫エリア」入口の様子です。
『千と千尋の神隠し』のカオナシ&湯婆婆や、『となりのトトロ』のネコバスが中にいるんだろうなぁ…!
稲楼門(とうろうもん)
「ジブリの大倉庫」から「どんどこ森」へ向かう途中には、『千と千尋の神隠し』の湯屋を彷彿とさせる「稲楼門」が建っています。
かつての中村遊郭の場所にあった、料亭「稲本」の門を移築(復原)したものです。
奥には石人(せきじん)のオブジェがあります。
『千と千尋の神隠し』では、千尋と並んで映るシーンが印象的です。
さらに奥の「稲楼門広場」には、石灯籠(いしどうろう)や手水鉢(ちょうずばち)が配置されています。
東屋(あずまや)もあるので、映画の世界観に浸りながら休憩できますよ。
どんどこ森エリア
どんどこ森は『となりのトトロ』の世界観をテーマにしています。
入口の「どんどこ処」ではチケットがなくても手ぬぐいやラムネ、飴などを購入できます。
ラムネが売り切れだったので、お菓子(どんどこあめ)を買いました。ほのぼのする見た目で、お土産にも良さそうです。
「サツキとメイの家」は柵の外から見ることができます。耳をすますとススワタリ(まっくろくろすけ)の音が聞こえてきそうです。
「サツキとメイの家が見える展望台」には無料でのぼれます。
ちなみに「どんどこ森」の名前の由来は、サツキとメイがトトロと一緒に踊る「どんどこ踊り」です。
どんどこ森の山頂へ向かうスロープカー「どんどこ号」も柵の手前から見ることができます。
昭和時代に名古屋市街を走っていた、レトロな路面電車(名古屋市電)がモチーフです。
【ジブリの忘れ物】ベンチに15個
無料エリア(モリコロパーク)の園内15か所には、ジブリのキャラクターの忘れ物・オブジェが置かれています。
記念撮影はもちろん、宝探しをする感覚でパーク内を散策できますよ。あなたはいくつ分かりますか?
忘れ物の場所は秘密だよ……。
②忘れ物を探しに。
愛・地球博記念公園の各所に設置されたベンチに、忘れ物がひっそりと置かれています。
全部で15箇所ありますが、あとから探す人たちのために、場所は決して教えないでください……。 pic.twitter.com/8QBGAVFHC5— ジブリパーク GHIBLI PARK (@ghibliparkjp) October 6, 2022
【食事】ロタンダ風ヶ丘カフェテリア
メインゲート近くの「ロタンダ風ヶ丘カフェテリア」では、おにぎりメインのご飯や、スイーツ・ドリンクをいただけます。
おにぎりは約10種類あります(メニュー)。
宮崎吾朗監督のイチオシ「ナポリタン」をチョイスしました。
テイクアウトして、芝生広場でピクニックするのもおすすめです。
【お土産】ロタンダ風ヶ丘ショップ
「ロタンダ風ヶ丘ショップ」では、限定ジブリグッズや世界のお菓子、公園で遊べるおもちゃなどを買うことができます。
ベンチのオブジェ15種類が描かれたノートを購入しました。かわいい…!
営業時間は以下のとおりです。
ロタンダ風ヶ丘 | 営業時間 |
---|---|
ショップ(売店) | 10:00~18:00 |
カフェテリア | 10:00~18:00 (LO:食事17:30 飲み物17:45) |
なおロタンダ風ヶ丘の営業日は、ジブリパークの開園日に準じます。
ジブリパーク | ||
---|---|---|
営業時間 | 平日 | 10:00(※)~17:00 |
土日休 | 9:00~17:00 | |
休園日 | 毎週火曜日(祝日の場合は翌平日) 年末年始、メンテナンス日 | |
外部リンク | 営業カレンダー|ジブリパーク |
※学校の長期休暇期間は9:00~
散策中には犬の散歩をしている人ともよくすれ違いました。ジブリ目的の人と地元の人、いろいろな人がいるのも無料エリアならではの楽しいポイントです
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※ページ内で紹介している情報は変更になる場合があります。最新情報は公式サイトなどでご確認ください
参考URL
- ジブリパーク – 公式サイト
- 『耳をすませば』月島雫の夢をイメージ 幻想的なトンネル空間【ジブリパーク】 – 中日新聞
- 【知事会見】愛・地球博記念公園に稲楼門が完成しました – 愛知県
- ジブリの「お宝」大捜索!オブジェ探しのヒントが公園北口限定グッズに【無料エリアまとめ】 – メ~テレ
- 北口エントランス施設 営業日時について – モリコロパーク(愛・地球博記念公園)
- 犬は連れて入れますか。 – モリコロパーク(愛・地球博記念公園)
- そのほか現地の案内などをもとに作成