名古屋駅は何区にあるでしょう?
名古屋の中心だから中区?と思ってしまいそうですが、正解は中村区です。
JR名古屋駅の所在地・住所は「愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1-4」となっています。
名駅(めいえき)という地名が存在するのが面白いですね。ちなみに、地元では名古屋駅のことを名駅と呼んでいます!
では、名古屋駅は中村区のどのあたりにあるのでしょうか?
名駅エリアの建物の一部は実はほかの区にあったりして!?
一緒に地図を見てみましょう!
【地図】名古屋駅は中村区のどこ?
ご覧のとおり、名古屋駅は中村区の東端に位置しています。
また、西区との境が非常に近いです。私たちが名古屋駅だと認識しているエリアの一部は西区に含まれているといっても過言ではないでしょう。
例えば、名古屋駅の高層ビル群を形成する建物の1つである「名古屋ルーセントタワー」の所在地も西区です。
ちなみに、名駅という地名が生まれたのは昭和52年(1977年)のこと。
それまでは「西柳町」や「広井町」などの町名が存在していました。今もそれらの地名は交差点や道路の名前として残っています。
名古屋駅周辺の地名を名駅へと変更するにあたり、当時の議事録には「テレビに出てくるような名前ではあるが、地元の方から非常に強い要望があった」などの記載があるようです。
最後までご覧いただきありがとうございます。なお、中村区には名駅1丁目から5丁目が。西区には名駅1丁目から3丁目があり、中村区と西区で同じ名前の町丁は隣接しています!
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参考URL
- 名古屋駅 – JR東海
- 「名駅の”謎”」名古屋駅はいつから名駅? – NHK名古屋