鶴舞公園(名古屋市昭和区)百華庵01
百華庵(ひゃっかあん)

鶴舞公園(名古屋市昭和区)の百華庵を見てきました。
大正末期に山田氏「百華堂」の別荘に建てられ、染木氏の手を経て平成12年(2000年)に名古屋市へ寄付移築された茶室です(参考:鶴舞公園ガイドマップ)。
平成26年(2014年)には名古屋市の認定地域建造物資産に認定されています。

百華庵の場所【マップ】

鶴舞公園(名古屋市昭和区)百華庵の場所(マップ)
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百華庵は茶席・鶴々亭に併設されています。門内に入れるのは利用者のみ。塀の外から建物の様子をわずかに窺い知れました。

名前の由来は扁額「百花春到為誰開」から。黄色の屋根瓦は谷口仲太郎氏の作品です。
谷口氏は八事山興正寺や徳川美術館の茶席も手掛けています(参考:名古屋歴まちネット)。

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